経鼻(胃)内視鏡

日本人は世界中で最も胃がんの罹患率の高い民族ですが,その原因として塩分やアルコールの過剰摂取,慢性胃炎,ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)感染,タバコなどが考えられています.
最近では胃炎や胃潰瘍はほぼ薬で治るようになってきました.一方,胃がんも早期に発見し適切な治療を受ければ9割が根治します.しかし早期胃がんはほとんど自覚症状がなく,

・なんとなく胃が重い
・げっぷが多い
・食欲がない
程度の症状しか示さないことが多く,知らないうちに病気が進行しているケースもしばしば見受けられますので,50歳以上の方はぜひ定期的に検診を受け,病気の早期発見を心がけるようにしてください.





さて,当院で採用している胃カメラは直径5.9mmと鉛筆より細い『極細径内視鏡』ですので,経鼻(鼻からの)挿入が可能です.咽頭(のど)麻酔のみで行う従来の胃カメラは検査中の嘔吐感が強く『胃カメラは苦しい検査』という印象があり,また静脈麻酔(注射の麻酔)で検査を行うと検査後に自分で車を運転して帰宅することができません.(静脈麻酔後に車の運転を許可している病医院もあるようですが,飲酒と同様とても危険ですので当院ではご遠慮いただいております)
しかし経鼻内視鏡はとても楽な検査であるため静脈麻酔も不要で,検査後すぐに車の運転も可能です.『胃は調べたいけど苦しい検査はちょっと・・』という方,『検査後に車を運転しないといけないから・・』という方はぜひ当院の経鼻内視鏡検査をご検討ください.
*鼻腔の狭い方では鼻から内視鏡を挿入できない場合があります(約20%).無理に挿入すると鼻出血を起こすため,やむを得ない場合は従来の検査法(口からの挿入)に変更させていただきます.その際に咽頭麻酔のみで検査を行うか,静脈麻酔を使用するか,あらかじめお選びいただきますのでご了承ください.
*ピロリ菌の検査も行っております.詳しくは診察時にお尋ねください.

検査曜日・・月~金(土曜日の検査をご希望される方はご相談ください)
来院時間・・8:30~
検査時間・・約5~10分
帰宅可能時間・・検査終了後


コメントは受け付けていません。